エスエスケイ「ヒュンメル」12年秋冬
女性アスリートをサポート

update: 2012/02/09 

エスエスケイ「ヒュンメル」の12年秋冬では、レディスを強化する。女性アスリートのサポートを通じて、ブランドの認知度向上につなげる。サッカーを中心に競技ウエアが好調で、11年秋冬は2ケタ増で伸びている。

売り上げをけん引するアパレル

売り上げをけん引するアパレル

競技者層に焦点

「ヒュンメル」では女子サッカーのなでしこリーグに所属する「INAC神戸レオネッサ」のユニフォームを提供している。その露出効果もあり、エンドユーザーのブランド認知度が着実に高まってきた。この追い風を生かし、既存の競技者層への浸透を図る。

レディス強化だが基本はスポーツウエア、競技志向である。「女性アスリートを応援するブランド」に位置付ける。実際はスポーツチャネルにおいて女子競技者層を取り込むという構図だ。ユニセックスのSSサイズで対応する。

12年春夏からは女性のチームスポーツを対象にした「レディースチームウエア」をスタートする。ゲームウエアのほかウオームアップ、プラクティス、インナーなどゲーム、練習、移動シーンまでコーディネートできる品揃えだという。基本は競技向けだが、ランニングにも使えるようなマルチな位置づけだ。

サッカーが好調

売り場ではブランド観を面で見せる

売り場ではブランド観を面で見せる

サッカー関連が好調で、特に80%を占めるアパレルがけん引している。チームの別注オーダーも伸びている。前期も2ケタ伸びた。

専用のPOPや什器で売場からブランド観を発信する取り組みは、展開店舗が全国140店舗前後に広がった。11年秋からスタートした試みで、商材を“面”で見せる。

12年秋冬の販売計画はアパレルが117%、シューズが120%。売上規模がまだ大きくなく、かつ数年前に売り上げが落ち込んでいたこともあるが、現在は回復・成長基調にある。